宮崎へ帰りたい!!

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前回は背中を骨折して入院いていた祖母のコルセットが出来上がったところまで書かせていただきました。

コルセットをつけてなら、ベッドから起き上がって歩いてもいいとのことだったので、祖母もうれしそうでした。

2週間あまりベッドで過ごしていたことで、祖母の足の筋力はだいぶ弱っていました。
最初は誰かが支えてあげないと歩けないほどでしたが、2日ほどで、1人でもトイレに行けるようになりました。

本来ならこれから1、2週間のリハビリが必要とのことでしたが、祖母は宮崎(祖母の家)に帰りたいと言い、もう誰もとめることができません(笑)

リハビリの先生は、もう少しリハビリをしたほうがいいとおっしゃっていたのですが、犬猿の中だった祖母と看護婦さんが、「退院する」ということに関しては意見が一致し(笑)、先生も祖母と看護婦さんの圧力に負けてしまい、退院することになりました。

退院して数日は私たちの家(兵庫県)にいたのですが、マンション住まいのため、手すりなどもなく、祖母にとっては暮らしづらいようでした。

祖母:「みーちゃん(母)、はよ連れて帰って!

母:「今帰っても、1人暮らしは難しいやろ?

祖母:「できる!コルセットしてたら痛みもないし、はよ帰らして!ここにおったら余計に歩けんごとなる!

母:「わかった。それじゃあ飛行機とるよ。

祖母:「入院してか足がだいぶ歩けんごとなったよ。早く家帰って歩く稽古せんといかん!

母:「パーキンソン病の影響で入院前から歩きづらかったやろ?

祖母:「いや、前はこんな歩けんことはなかった!

祖母の足はレビー小体型認知症によるパーキンソン病の影響で歩きづらくなっていたのですが、いつのまにか入院したせいで足が悪くなったと思い込んでしまったようです。

祖母の家は祖父が生前、脳梗塞となり介護保険で「手すり」をつけてもらったり、「段差」をなくしてもらっていたので、祖母にとっては暮らしやすい環境にはなっていました。

病院の先生からも、「毎日しっかり歩くように」と言うことで退院させてもらっていたので、私たち家族も手すりのある祖母の家のほうがリハビリもしやすいと思い、祖母を宮崎へ連れて帰ることにしました。

ただ、今までは私と母が交代で祖母の家に手伝いに行き、どちらか1人が帰ってから1週間ほどあけてもう1人が交代で行くという形をとっていたのですが、今の祖母に1人で1週間を過ごさせるのはとても心配だったので、何か良い方法はないのかなと色々調べてみました。

私はまったく知らなかったのですが、それぞれの地域には「ケアマネージャー」という方がおり、色々な介護支援を受ける際に相談に乗ってくれたり、必要な介護支援を手配してくれます。
(介護サービスを利用する手順についてはこちら)

祖父が生前お世話になっていた介護施設に電話で聞いてみると、「訪問ヘルパー」さんという介護サービスがあり、ご飯を作ってくれたり、掃除や洗濯などの家事全般を手伝っていただけるということだったので、私たちはその介護施設にいるケアマネージャーさんを紹介してもらい、「訪問ヘルパー」さんを利用することにしました。
(ケアマネージャーさんが介護プランの制作や契約書などを作ってくれます)

ここからケアマネージャーさんを始め、たくさんの人達に協力してもらい、祖母の介護をすることになります。

それでは今回はこのへんで😊

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