レビー小体型認知症の症状(パーキンソン症状)

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レビー小体型認知症の特徴を3つ上げるとすると

  1. 認知機能の変動(物忘れなど)
  2. 幻視
  3. パーキンソン病の症状

この3つが大きな特徴となってきます。
今回はこの「3」のパーキンソン病の症状が、祖母の場合どのように進行していったのかについて書かせていただきます。

最初は「足がだるい」と言って、よく整形外科や接骨院などに通っていました。
祖母は1度「心不全」で1ヶ月ほど入院していた時期があり、そのころから少し足腰が弱っていたので、病院の先生や私たち家族も入院で足が少し弱ってしまったんだなと思っていました。
(それまでは、80歳を過ぎても自転車に乗って買い物にいけるほど元気でした。)

足腰が「痛い」や「だるい」と言いつつも、庭の草むしりや、家庭菜園ぐらいならまだ1人でできていたこともあり、それほど心配はしていませんでした。

ここから1年ぐらいはあまり身体的な変化はなかったのですが、母がある時「おばあちゃん(祖母)の背中、だいぶ曲がってきたね。」と言っていたのを覚えています。
この時ぐらいだったと思うのですが、周りから見てもわかるぐらいに、歩きずらそうで、一歩を踏み出すことが大変そうに見えました。

パーキンソン病の患者さんの歩き方は、前かがみに小股で歩くのが特徴なので、おそらくこのことが背中が曲がってきた原因だと思います。

そのあと1年ほどで、歩き方はより小刻みにすり足で歩くようになり、1人で買い物に行くことが難しくなってきました。
(スーパーまでは車で連れて行き、カートを押しながらだと何とか買い物ができるぐらい)

そこからさらに1年ほどたった今は、庭に1人で出るのも難しくなり、少しの段差でもつまずきやすくなってきました。
(カーペットや玄関マットぐらいの高さでも)
カートを押しての買い物もきつくなってきてたので、買い物に行きたいと言った時は大型のスーパーで車いすを押して買い物をしています。
(イオンさんなどでは車いすが借りれます)

また、手の震えも徐々にひどくなり、握力も落ちてきています。
ペットボトルのフタが固くてあけられなかったり、よく物をこぼしたりすることが増えてきました。

人によって症状の進行速度が違うようですが、病気が進むと寝たきりになってしまうこともあるようです。

介護する側も大変になってきますが、病気になっている本人は心も体も余裕の無い毎日が続いていると思います。

何が正解かはわかりませんが、祖母が少しでも笑顔になれるような、自分にできることをやっていきたいと思います!

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