認知症(レビー小体型認知症)と診断された祖母との遠距離介護生活について書いているブログです。
祖母の病状が急激に進行しだしたのは2年ほど前から(2013年)です。 最初は幻視(幻覚)が見え、「誰かが庭にいる」と言ったり、「木の上のカラスがじっとこっちを見て気持ち悪い」などと言うようなり、少しずつ物忘れも増えてきました。
その後、軽い「うつ病」のような症状がでたり、被害妄想になったり、レビー小体型認知症特有の「パーキンソン病」のような症状も進み、足が動きづらくなり、一人で外に出歩くのが困難になってきました。
現在はケアマネージャーさん、ヘルパーさん、訪問看護さん、デイサービスの方々、近所の親戚に協力していただき、祖母の希望である、「できるだけ長く自分の家で暮らしたい」という生活を続けていくことができています。 (協力してくださるみなさんに感謝、感謝です!)
私の母(長女)は2年ほど前より月に1度のペースで祖母の家(宮崎県)に帰っていたのですが、祖母の被害妄想が酷くなり、介護が大変になってきたため、私(孫)も協力することになりました。
最初は不安もありましたが、人生で初めての祖母との2人暮らしは(月に1度2週間、宮崎に帰っています)私にとって学ぶことが多く(もちろん、イライラしたり、怒りたくなることもありますが)、少しずつ人間的にも成長できているのではないかと思います。たぶん(笑)
このブログでは、認知症(レビー小体型認知症)の祖母を介護する中で学んだこと、気づいたこと、大切なことなど、私が感じたことを中心に書いていこうと思っています。 高齢化社会が進む中でお年寄りを介護される方が年々増えてきていると思いますが、介護疲れにならないように、介護でつらい思いをしている方が、このブログを読んで少しでも介護生活が良い方向に進んでいけるお役に立てれば、うれしく思います。 (介護日記はこちら)